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アイテム
口腔内正常菌叢解明のための基礎的検討
https://tsurumi-u.repo.nii.ac.jp/records/1019
https://tsurumi-u.repo.nii.ac.jp/records/1019b9307e5a-69c0-4945-a287-2bc872544ed0
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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17K12030 (450.6 kB)
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Item type | 報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-03-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 口腔内正常菌叢解明のための基礎的検討 | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Analysis of healthy oral microbiome | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | microbiome | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | oral | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | teeth | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | older person | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
研究代表者 |
野村, 義明
× 野村, 義明 |
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報告年度 | ||||||
日付 | 2020-03-31 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
研究課題番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 研究課題/領域番号 : 17K12030 | |||||
言語 | ja | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 研究成果の概要(和文):本研究課題では、健常高齢者を対象として、唾液サンプルを採取し、口腔のコアマイクロバイオームの解明を試みた。次世代シーケンサーによる解析では85名の対象者から、1,953,706readsが得られ、Speciesのレベルで1,195菌種が検出された。90%以上の対象者に検出された菌種は37菌種で細菌叢全体の82.6%を占めていた。37菌種の中には、全身の健康状態に悪影響を及ぼす可能性のある菌種が含まれていた。従来、口腔のコアマイクロバイオームは各菌種の検出率で議論されることが多かったが、今後は各細菌の性質、相互作用、バランスを考慮し健常な細菌叢の概念を形成してゆく必要がある。 | |||||
言語 | ja | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 研究成果の概要(英文):It has been suggested that oral microbiome effect on the healthy status of human body. In this study, we analyzed the salivary microbiome of the eighty five healthy older person at the age of 90. By the next generation sequence, 1,953,706 reads were obtained and 1,195 bacteria were detected at species level. The species detected from more than 90 percent subjects 37 and they occupied 82.6% of total detected species. These bacteria can be the candidate of core oral microbiome. However, several pathogenic bacteria were included. Human core microbiome should be considered not merely prevalence and abundance. Interaction and balance of bacteria should be considered to define the healthy oral microbiome. | |||||
言語 | en | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | ・2019(令和元)年度 科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究成果報告書 | |||||
言語 | ja | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | ・研究期間 (年度):2017-04-01 – 2020-03-31 | |||||
言語 | ja | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | ・研究分野:口腔衛生学 | |||||
言語 | ja | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | ・研究成果の学術的意義や社会的意義 : 次世代シーケンサーの普及により、ヒトの細菌叢の網羅的な解析が大きく進歩した。特に口腔の細菌叢は、抗菌性物質を含む洗口剤等が使用可能なため、細菌叢のコントロールが比較的容易である。近年では、口腔の2大疾患である、う蝕、歯周病においても従来う蝕病原性菌、歯周病菌とされていた菌の保菌以上に細菌叢の乱れが疾患の発症に関与していることが示唆されている。さらに、口腔細菌叢が全身の健康状態に大きく関連していることも示唆されている。しかし、本来持つべき健常な口腔細菌叢の解明は充分ではない。以上の点から、健常な口腔細菌叢の解明は今後の口腔疾患をはじめとする様々な疾患の解明、予防に大きく貢献できるものである。 | |||||
言語 | ja | |||||
関連サイト | ||||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-17K12030/ | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | AM | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa |